中小企業のDX
DX=デジタルトランスフォーメーション という言葉を耳にします。XXXXXX 導入の言葉 理由は下記です
①デジタル資本主義の時代になる
DXを制するものが成長企業になれ、勝ち残れる。それは中小企業でも避けられない。
戦略的アプローチで総合的・俯瞰的に解決する。まねではなく顧客視点で付加価値を生む思考。
②20年来の集大成としての取り組み
20数年前に全世界の大企業が一斉に取り組んだベストプラクティス化の波が再びやってきた
再構築が必要な周期とデジタルの進展が重なり今回はDXという概念になったが、マインドは共通
しかも今回は中小企業も巻き込んでしまう
③マインドセットが重要
顧客に価値を提供する方法を根本的に変えていく。既存の作業に追われず、オーナーシップをもって取り組む。仮説検証を繰り返し、挑戦し続け、失敗することになれる。
④ただし中小企業向きの方法論で行う
今までの方法論や事例は大企業向きに書かれおり、そのまま中小企業が行っても進まない
大企業でさえ失敗率は75%(DXの精神である改革までにはならず改善にとどまっている=失敗)
今までのレガシー(負の遺産)がない分、中小企業が有利
勝ち残る企業になるために
中小企業といえどもDXに取り組まなければ成長企業として勝ち残れない時代です。ただし、その前に、組織の成熟度アップが必須条件になると考えています。
「中小企業のDX」を題材として発想法訓練をし、マネージャー層を育成しながら、顧客に対する付加価値向上の施策を具体化します。
①全てうまくいくか行かないかは発想法次第
課題解決する際の思考方法を身に着けると何の課題に対してもうまくできるようになる
個別の課題をひとつづつ解決していっては、全部終わらないので、各自が持ち場の課題をそれぞれで解決できるようにする
ボーリングでいえばセンターピンを狙う
②まずは組織成熟度のアップ
日常の業務が軽やかに回っていないのに、改革的な戦略など考えている場合ではない
まずは成熟度レベルを3にあげることを目標に取り組む(別ページも参照)
そもそも成熟度レベルが低い状態であるのは、成長できない状態である(成長させると崩壊する)
③マネージャ層の育成
組織成熟度をアップさせ、日常業務を軽やかに回すのはマネージャの力量にかかっている
この層を育成し、組織で業務遂行できる基盤を作るのが発想法訓練
育てる新入社員が入ってきても、まともに教えることができなければヘタレになってしまう
④自分事としてとらえる
他人事ではなく自分事と捉える社員が増えてこそ良い循環が作れる
モチベーションアップ、スキルアップにつながり、自立的な会社・組織・社員の実現がかなう
この状態になってからこそが、本当の意味のDXに取り掛かれる
我々が支援する際に到達目標としているのは、クライアント企業の組織成熟度を上げることです。
取り組み方法
マネージャ層を集め、定期的に1回2時間程度。まずは組織成熟度レベルを3にあげるための発想法訓練を行います。
・抽象的に考えてもイシューが出てこないので、扱っているデータに注目して課題を出すところから開始。
・顧客の付加価値を向上させるという視点から考えていきます。
・DXは戦略の話なので経営者の参加を必須とします。
・発想法訓練も、組織成熟度が低い状態になっているのはもとをただせば経営者がほったらかしにしていたからなので、参加しないと組織成熟度レベルが上がって行きません。 (むしろ一番必要なのが経営者かもしれません。)